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衝撃を予測する

段ボールに入った商品が輸送されている間、スムーズに目的地まで到着すれば問題はありませんが、途中にはさまざまな難関が想定される場合があります。

段ボールの中で商品をしっかりと緩衝していても、途中でトラブルがあり、落下による強い衝撃が加わった時には商品には何らかの影響があるかもしれません。

落下などのトラブルを想定するのは商品を生産しているメーカー側の責任として、段ボールはあくまでも商品を梱包するものだから、衝撃を受けてしまったものに対しては仕方がないというスタンスでは済まされませんし、あまりにも無責任です。

商品を守る緩衝材はただ商品を包むだけではなく、衝撃を和らげることができるように計算されているものが理想的です。

そのためには箱に商品を入れて落下させるというテストが何度も繰り返し行われ、落下の高さを変化させたり、角度を変えてみたりしながら、損傷具合を記録し、求められる緩衝方法や段ボールの強度を計算します。

また、強い衝撃が加わらなくても、弱い振動が長時間にわたって加われば、段ボールの中の商品の向きが変わったり、傾いてしまったりしてずれにつながることがあります。

そのような商品のずれから破損することがないように、振動についても輸送の条件に合わせた検査が行われています。

さらに海外へ輸送される商品がある場合には、耐水性や耐火性を含め、急な温度変化による商品の変質が見られないかどうか、段ボールを入念にチェックする必要があります。

これらのことを考えると、段ボールはただ商品を収めておくことができれば良いというものではなく、あらゆる危機的な状況を想定して、それに耐えるだけの実力を兼ね備えていなければならないことになります。

段ボールの強度に関わらず、商品を輸送中におきるかもしれない落下などのトラブルは避けられないことですが、それを見越した強い段ボールが求められ、提供する側の段ボール会社でも、それに応えるための対策を立てて対応しているのです。

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