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わずかな厚み

段ボールの中芯であるフルートは、波型をしていて、段ボールにクッション性を持たせ、強度を保つ部分となっています。

フルートの一般的な厚さは5ミリほどありますが、この厚さはみかん箱など標準的なサイズの段ボールで多く使用されている厚さとなります。

薄い段ボールにする時には、このフルートの厚さを薄くすることで調整していますが、一般的なサイズの段ボールでも厚さを1ミリ薄くした4ミリのフルートを使おうという動きが高まっています。

1ミリ薄くなったフルートでも強度は5ミリの時と同じくらいに保ちながら、中芯としての段ボールの材料の使用は少なくなるため、省資源化につながります。

使用する中芯の量が減少するということで、軽量化も実現することができ、中芯の生産も減らすことができるので、二酸化炭素削減を実現することができます。

たった1ミリの厚みの減少は、段ボール1枚では違いが実感し辛いかもしれませんが、段ボールがたくさん積まれている状態ならその厚みの違いは歴然としています。

中芯が5ミリだった時と同じ枚数の段ボールを積み重ねても、中芯が4ミリになればまだスペースができる状態になるので、これまでより多くの枚数の段ボールを積み上げていくことが可能となり、スペースも有効活用することになります。

厚さが1ミリ減少したことによって、より確実な接着ができるようになり、段ボール箱として組み立てた時の安定感は増し、より頑丈になります。

また、厚さの変化は波型の大きさの変化でもあり、これまで5ミリ幅だった時には大きめの波型だったものが、4ミリの厚さになってやや小さめの波型になります。

段ボールのライナーに接する波型の面が増えますので、横に対する力にも強度が上がり、印刷もきれいに出るという嬉しいおまけ付きです。

わずか1ミリという厚さの違いではありますが、段ボールの性能や環境に与える影響に対しては非常に大きな違いがあることがお分かりいただけるかと思います。

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